お風呂のリフォームとは?費用相場やタイミング、補助金やおすすめの工事業者も紹介!

お風呂のリフォームとは?費用相場やタイミング、補助金やおすすめの工事業者も紹介!

お風呂は日々の疲れを癒してくれる快適空間で、綺麗なお風呂に入れば心も体もリフレッシュできます。

こまめな掃除や換気でお風呂を清潔に保てますが、時間の経過とともに床や壁などに根強いカビが発生し、何度掃除しても再生するケースも多いです。

カビなどの汚れに加え、給湯器や浴槽などの設備も時間の経過とともに劣化します。

そこでお風呂のリフォームを検討しても、具体的な相場やリフォームのタイミングがわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事ではお風呂のリフォームの概要や費用相場を紹介し、リフォームのタイミングや補助金、おすすめの工事業者も紹介します。

お風呂のリフォームに関する、貴重な情報が満載ですのでぜひ参考にしてください。

目次

お風呂のリフォームとは?

お風呂のリフォームとは?

お風呂のリフォームとは、古い浴槽を新しいものに変えるだけでなく、既存の浴室をより快適で機能的な空間へと改修することです。

老朽化した設備の交換や最新設備の導入だけでなく、間取りや内装のデザイン変更なども含まれます。

お風呂のリフォームには浴槽や洗い場、壁や床、天井などの素材やデザインを一新したり、照明や換気扇などの設備を最新のものにしたりすることも挙げられます。

バリアフリー化や断熱性の向上を目的としたリフォームも一般的です。

お風呂のリフォームは予算や希望に応じて、部分的な改修から全面的な改修まで、多岐にわたる規模で実施されます。

下記にお風呂と同様、住宅のリラックススペースである、トイレ交換のDIYを詳しく解説した記事を掲載するので参考にしてください。

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お風呂のリフォームの費用相場

お風呂のリフォームの費用相場は、主に以下の12種類の項目に分類されます。

・   既存のお風呂の解体・撤去費用相場
・   給湯機の交換費用相場
・   ユニットバスの設置費用相場
・   浴槽交換の費用相場
・   壁や床のタイルの張り替えの費用相場
・   防水工事の費用相場
・   水栓金具交換の費用相場
・   照明器具の交換・設置の費用相場
・   ドアや窓の交換・設置の費用相場
・   手すり設置の費用相場
・   壁紙や天井などの張り替えの費用相場
・   養生費や廃材処分費などの費用相場

お風呂のリフォームの費用相場は、設備の交換、更新や工事により費用が異なるので、事前に大まかなコストを確認して適切な予算を組みましょう。

既存のお風呂の解体・撤去費用相場

既存のお風呂の解体・撤去費用の相場は、浴室の種類や広さ、搬出経路によって変動し、ユニットバスとタイル貼りの在来浴室などの種類によっても費用相場が異なります。

下記にユニットバスとタイル貼りの在来浴室との費用相場を表記するので参考にしてください。

※ユニットバスの場合:
・解体・撤去費用:約3~15万円
・廃材処分費用:約2~3万円

※在来浴室(タイル貼りなど)の場合:
・解体費用:約5~15万円
・ハツリ工事費用(タイル剥がしなど):別途費用が発生する場合あり
・廃材処分費用:約3~5万円

上記の費用相場はあくまで目安であり、実際には現場の状況によって異なる場合もあります。

加えて養生費用や特殊な構造の解体、後付けの設備(浴室乾燥機など)の撤去費用が別途かかる場合もあるので注意しましょう。

給湯器の交換費用相場

お風呂のリフォームにおける既存の給湯器の交換費用相場は、給湯器の種類(ガス、電気、石油)や号数(給湯能力)、機能(追い焚き機能の有無やエコジョーズなど)、設置場所や配管状況などによって大きく変動します。

一般的な目安としては、本体価格と工事費を合わせて10~30万円程度となることが多いです。

下記に一般的な給湯器の費用相場を表記します。

・給湯器本体価格: 約5~20万円(高機能な機種ほど高額になる)
・標準工事費: 約3~10万円(既存の撤去、新しい給湯器の設置、配管接続など)

特殊な工事(壁掛けから据え置きへの変更、配管の延長や移設、電気工事など)が必要な場合は別途費用が発生し、リモコンの交換費用も含まれていない場合があるので注意が必要です。

コストを抑えるためにも、現在の給湯器の状況や希望する機能など複数業者に伝え、詳細な見積もりを取得しながら比較、検討しましょう。

ユニットバス設置の費用相場

ユニットバス設置費用はサイズやグレード、追い焚き・乾燥機能などオプションの有無によって異なりますが、標準的な1216サイズで70〜120万円前後が目安となっています。

浴室暖房乾燥機や断熱パック、高級人造大理石浴槽などを選ぶと100~180万円に達することもあり、戸建てで土間の補強や配管延長が必要な場合はさらに数十万円上乗せされるので事前に金額を把握しましょう、

浴槽交換の費用相場

お風呂のリフォームで浴槽のみを交換する場合、費用相場は浴槽の素材やサイズ、機能や設置状況によって大きく異なりますが、基本的には約20~80万円程度が目安です。

下記に浴槽交換の費用相場の内訳を表記します。

・浴槽本体価格: 約10~50万円(FRPや人工大理石、ホーローなど素材によって価格帯が異なる)
・工事費: 約5~30万円(既存浴槽の撤去・処分、新しい浴槽の設置や配管工事、必要に応じた壁や床の補修なども含む)

ジェットバス機能や追い焚き機能付きの浴槽、特殊な形状の浴槽を選ぶと本体価格はさらに高くなり、搬入経路が困難な場合や大掛かりな配管工事が必要な場合も工事費が上がることがあります。

壁や床のタイルの張り替えの費用相場

お風呂の壁や床のタイル張り替え費用は、タイルの種類や面積、下地処理の有無や程度によって大きく変動しますが、約15〜50万円程度が一般的な目安です。

下記に壁や床のタイルの張り替え工事における、タイルの本体価格や工事費の目安を表記します。

・タイル本体価格: 1平方メートルあたり約5千~2万円(素材やデザインによって異なる)
・工事費: 1平方メートルあたり約1~3万円(既存タイルの剥がしや下地処理、タイル張りや目地埋めなども含む)

既存のタイルの剥がしや下地処理に手間がかかる場合、防水工事が必要な場合や特殊なデザインやサイズのタイルを選ぶ場合は、費用がさらに高くなることがあるので注意が必要です。

浴室全体の広さによっても総費用が変動するので、事前に工事業者に依頼して工事費を確認しましょう。

防水工事の費用相場

お風呂のリフォームにおける防水工事の費用相場は、施工範囲や工法によって大きく異なりますが、約5〜30万円程度が目安となります。

主な工法としては、既存の床や壁に防水塗料を塗布する塗膜防水が比較的安価での施工が可能で、約5〜15万円程度で済むことが多いです。

一方シート状の防水材を貼るシート防水や、FRP(繊維強化プラスチック)を用いるFRP防水は、耐久性が高い反面、約10〜30万円程度となる場合があります。

浴室全体の広さや劣化状況、下地処理の必要性によっても費用が変動し、特に在来浴室からユニットバスへの変更では、防水工事が不要になる場合もあります。

水栓金具交換の費用相場

出典:KVK公式

お風呂の水栓金具交換の費用相場は水栓の種類(壁付きや台付き、サーモスタット混合水栓や定量止水水栓など)、機能やグレードによって大きく異なりますが、約2~10万円程度が目安です。

下記にお風呂の水栓金具交換における、本体価格や交換工事費を表記します。

・水栓金具本体価格: 約1~5万円(高機能なものやデザイン性の高いものは高額になります
・工事費: 約1~5万円(既存水栓の取り外し、新しい水栓の取り付け、給水・給湯管との接続などが含まれます)

既存の水栓の取り外しが困難な場合や、配管の老朽化により修理や交換が必要な場合は、別途費用が発生する場合もあるので注意しましょう。

シャワーヘッドやホースの交換を同時に行う場合も、追加費用がかかることもあります。

照明器具の交換・設置の費用相場

お風呂の照明器具の交換・設置費用相場は、照明の種類(シーリングライトやダウンライト、ブラケットライトなど)や機能(調光機能、人感センサー付きなど)、個数や配線工事の有無によって大きく変動しますが、約1~5万円程度が目安となっています。

既存の照明器具の交換のみであれば比較的安価で、1〜3万円程度で済むことが多いです。

一方で新しい照明器具の増設や、位置変更に伴う配線工事が必要な場合は電気工事費が別途必要で、2〜5万円程度の工事費がかかる場合もあります。

浴室乾燥機と一体型の照明器具の交換や調光機能や人感センサー付きの高機能な照明器具を選ぶ場合は、本体価格も工事費も高くなる傾向があるので注意が必要です。

電気工事は専門的な知識が必要となるため、必ず電気工事士の資格を持つ業者に依頼しましょう。

ドアや窓の交換・設置の費用相場

お風呂のドアや窓の交換・設置費用相場は、製品の種類やサイズ、素材や設置方法、既存の開口部の状況によって大きく異なりますが、それぞれ約5〜30万円程度が目安です

下記にドアの種類別の交換費用相場や、窓工事の種類別の費用相場を表記します。

※ドアの交換:
・開き戸: 約5~15万円
・折れ戸: 約7~20万円
・引き戸: 約10~30万円(壁の加工が必要な場合あり)

ドアの種類によって本体価格が異なり、枠ごと交換するか扉のみ交換するかによっても費用が変わり、ドアノブや鍵などの金物交換も別途費用がかかる場合があります。

※窓の交換・設置:
・既存窓の交換(カバー工法): 約8~25万円
・新規窓の設置(壁の開口工事含む): 約15~30万円

窓の種類(単板ガラスや複層ガラス、樹脂サッシなど)やサイズ、断熱性能によって価格が変動します。

既存の窓枠に新しい窓枠を取り付けるカバー工法は比較的費用を抑えられますが、壁を壊して新しい窓を設置する場合は大掛かりな工事となり、費用も高くなるので事前に金額を確認しましょう。

手すり設置の費用相場

お風呂の手すり設置費用相場は手すりの種類(I型やL型、可動式など)や、素材や長さ、設置場所の状況(壁の材質や強度)や設置本数によって大きく異なりますが、1箇所あたり約5千~3万円程度が目安です。

手すり本体の価格は素材やデザインによって約3千~1万円程度となっており、設置工事費は壁の下地補強が必要な場合や、複雑な形状の手すりの場合は高くなるケースが多いです。

複数箇所に設置する場合や大掛かりな下地補強が必要な場合は、総費用が数万円になる場合もあるので注意しましょう。

お風呂の手すりの設置も含め、介護保険を利用した住宅改修の場合は補助金が適用される可能性もあるので、自治体の窓口やケアマネージャーへの相談もおすすめです。

壁紙や天井などの張り替えの費用相場

お風呂の壁紙や天井の張り替え費用相場は、使用する素材(壁紙やクロス、浴室用シートなど)や面積、下地処理の有無や程度によって変動しますが、壁と天井合わせて約5〜20万円程度が目安です。

壁紙やクロスの場合、一般的なビニールクロスであれば比較的安価で、1平方メートルあたり約1千〜3千円程度の材料費と、同程度の工事費が掛かります。

浴室用の防カビ・防水機能のある壁紙やシートは、やや高価になる傾向が高いです。

天井の張り替えも同様の価格帯ですが、足場が必要になる場合や既存の天井材の撤去に手間がかかる場合は、別途費用が発生するので注意しましょう。

下地の劣化が激しい場合は下地処理費用が追加で必要になり、照明器具の脱着や換気扇の移設などが伴う場合も、別途費用を見込む必要があります。

養生費や廃材処分費などの費用相場

養生費は工事中に家財や建物が傷つかないように保護するためにかかる費用で、範囲や使用する養生材によって費用が異なります。

廃材処分費は解体・撤去した古い浴室の設備やタイル、木材などを処分するためにかかる費用です。

廃材の量や種類によって費用が変動し、ユニットバス全体を交換する場合は比較的まとまった費用になります。

お風呂のリフォームにおける養生費と廃材処分費は工事の規模や内容によって変動しますが、それぞれ約1〜3万円程度が目安となっています。

お風呂のリフォームはRESIAにおまかせ!

前述のようにお風呂リフォームには多岐にわたる工事が必要で費用もかかりますが、コストを抑えた高品質なお風呂のリフォームなら株式会社RESIAがおすすめです。

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お風呂のリフォームのタイミング

お風呂のリフォームのタイミング

お風呂のリフォームは、基本的には以下の7つのタイミングで行います。

・築年数や使用年数が経過した時
・設備の故障や不具合が生じた時
・カビや汚れが落ちにくくなった時
・断熱性が低下した時
・バリアフリー対策が必要な時
・家族構成やライフスタイルが変化した時
・見た目やデザインを変えたい時

自宅のお風呂の状況を確認して、最適なタイミングでリフォームしてください。

築年数や使用年数が経過した時

お風呂のリフォームを検討するタイミングは、一般的に築15年〜20年程度が目安です。

この期間が目安となる理由として、給湯器や水栓金具などの設備機器の寿命が約10~15年であること、ユニットバスの耐用年数が約15〜20年程度である点などが挙げられます。

使用年数に関しては10年以上使用すれば、水垢やカビの付着、排水の悪化やコーキングの劣化などが目立ち始め、清潔さや快適性が損なわれてくるためリフォームを検討しましょう。

年数を経過していなくても、ひび割れや水漏れが発生した場合、断熱性の低下を感じる場合もリフォームを検討する適切なタイミングといえます。

設備の故障や不具合が生じた時

設備の故障や不具合が発生した時も、お風呂のリフォームを検討するタイミングです。

給湯器の故障でお湯が出ない場合や、追い焚き機能が使えなくなれば日常生活に大きな支障をきたします。

ほかにも水栓金具からの水漏れが止まらない場合や、排水口の詰まりが頻発すれば建物の劣化につながる可能性があります。

換気扇の故障による湿気やカビの蔓延も、健康面で懸念が生じるので注意が必要です。

これらの設備の故障や不具合は使用年数に関わらず突然起こりうるため、修理が難しい場合や修理費用が高額になるようであれば、思い切ってリフォームを検討する良い機会ともいえます。

最新の設備に交換することで快適性の向上だけでなく、節水や省エネにもつながる可能性もあるのでおすすめです。

カビや汚れが落ちにくくなった時

蓄積したカビや汚れが、洗剤や掃除しても落ちにくくなったと感じた時もお風呂のリフォームのタイミングです。

特にタイルの目地やパッキンに根深く入り込んだカビは、見た目の悪さだけでなく、健康面への影響も懸念されます。

こびり付いた水垢や石鹸カスも放置すると頑固になり、清掃の手間が増えるだけでなく、設備の劣化を早める原因となることもあります。

カビや石鹸カスなどの汚れは、素材自体の経年劣化や防水性能の低下によって進行することが多く、単なる掃除では根本的な解決になりません。

このような状態は浴室の快適性や清潔さを大きく損なうため、思い切って新しい設備への交換や、清掃性の高い素材へのリフォームを検討しましょう。

断熱性が低下した時

お風呂のリフォームを考えるタイミングとして、浴室の断熱性が低下したと感じた時も挙げられます。

冬場の入浴時に浴室が寒く感じたり、お湯がすぐに冷めてしまったりする場合などは断熱性能の低下が考えられます。

このような症状は壁や床の断熱材の劣化、窓やドアの隙間、換気扇からの冷気の侵入などが原因です。

断熱性の低い浴室はヒートショックのリスクを高めるだけでなく、暖房費や光熱費の増加の要因となります。

最新のユニットバスは断熱性の高い素材や構造を採用しているものが多く、断熱性能の高い窓やドアに交換することも可能です。

断熱性能を向上させるリフォームは冬場の入浴を快適にするだけでなく、省エネ効果による光熱費の削減につながるので、リフォームで導入しましょう。

バリアフリー対策が必要な時

出典:アルファテック公式チャンネル

家族構成の変化や高齢化に伴い、バリアフリー対策が必要になった場合もお風呂のリフォームのタイミングとして重要です。

有効なバリアフリー対策として洗い場での転倒防止のための手すりの設置、浴槽への出入りを楽にするための高さの低い浴槽への交換やステップの設置、滑りにくい床材への変更などが挙げられます。

車椅子での移動や介助が必要になった場合には、出入り口の段差解消やドアの拡張なども検討しなければいけません。

このようなバリアフリー対策は、高齢者や体の不自由な方が安全かつ快適に入浴するために必要なリフォームで、生活品質の向上につながります。

家族構成やライフスタイルが変化した時

お風呂のリフォームを考えるタイミングとして、家族構成やライフスタイルが変化した時も挙げられます。

二世帯住宅への変更や介護が必要な家族が増えた場合なども、浴室の広さや機能、バリアフリー性能の見直しが必要です。

趣味や健康志向の高まりから、浴室にミストサウナやリラックス効果のある設備を導入したいと考える方も多く、そのようなライフスタイルの変更に伴ってお風呂のリフォームをするケースも多く見受けられます。

このように家族の人数や年齢構成、生活様式の変化に合わせて快適で使いやすい浴室へとリフォームすることは、日々の生活の質を高めるうえで非常に有効な手段です。

見た目やデザインを変えたい時

お風呂のリフォームを検討するタイミングとして、機能性だけでなく見た目やデザインを一新したいと感じた時も挙げられます。

長年同じ浴室を使っているとデザインを古く感じたり、飽きてしまうケースが多いです。

そこで最新のトレンドを取り入れたスタイリッシュなデザインにしたり、自分の好みに合わせたカラーや素材を選べば、浴室空間は全く新しい印象へと生まれ変わります。

照明器具やアクセサリーにもこだわることで、よりリラックスできる空間の演出も可能です。

見た目の変化は、日々の入浴をより快適で楽しい時間に変えてくれるだけでなく、住まいの満足度向上にもつながります。

お風呂のリフォームの補助金

これまでに解説したように、お風呂のリフォームにはかなりのコストが必要な場合もありますが、以下のような補助金も設定されています。

・介護保険による住宅改修費の支援制度
・高齢者・障害者住宅改修支援制度
・住宅省エネ2025年キャンペーン

それぞれの補助金の内容を詳しく紹介するので、お風呂のリフォームのコスト削減にお役立てください。

下記に神戸市が提供している、お風呂のリフォームも含めた住宅全体のリフォームに関する補助金や支援金を紹介した記事を掲載します。

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介護保険による住宅改修費の支援制度

介護保険による住宅改修費の支給制度は、要介護・要支援認定を受けた方が自宅で安全かつ自立した生活を送るために必要な、浴室のリフォーム費用の一部を補助するものです。

支給限度額は原則として20万円で、自己負担割合は原則1割(所得に応じて2割または3割となる場合があります)と定められています。

対象となる工事は手すりの取り付けや段差の解消、滑り止め床材への変更や開き戸から引き戸などへの扉の取り替え、和式便器から洋式便器への便器の取り替えなどが含まれます。

事前申請が必要で工事完了後の申請は原則として認められませんので、事前にケアマネージャーや自治体の窓口に相談し、適切に手続きを進めましょう。

※参考文献:厚生労働省「地域支援事業実施要項

高齢者・障害者住宅改修支援制度

出典:株式会社ドコモ・プラスハーティ

高齢者・障害者住宅改修支援制度は、高齢者や障害者の方の自宅での安全な生活を支援するため、お風呂のリフォームを含む住宅改修に対して公的な支援を行う制度です。

自治体によって、高齢者や障害者向けの独自の住宅改修助成制度を設けている場合があるので事前に確認しましょう。

高齢者・障害者住宅改修支援制度は基本的に介護保険の対象とならない工事や、介護保険の支給限度額を超えた部分に対しての補助で、所得制限や対象となる工事、助成額は自治体によって異なります。

※参考文献:厚生労働省「地域支援事業の実施について

住宅省エネ2025キャンペーン

住宅省エネ2025キャンペーンは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進する国の補助金制度です。

お風呂のリフォームにおいては、高断熱浴槽の導入や節水機能を有するシャワーや水栓への交換などが補助対象となる可能性があります。

既存の窓の断熱改修と併せて浴室の窓を高断熱化する工事も支援の対象となる場合もあり、補助額は導入する設備の性能や工事内容によって異なり、上限も設定されています。

申請期間や詳しい要件は今後の情報公開待ちの状態ですが、省エネ性能の高い設備を選ぶことで、光熱費の削減に加えて国の補助金も受けられる可能性が高いです。

参考文献:国土交通省・経済産業省・環境省「2025住宅省エネキャンペーン

お風呂のリフォームは信頼できる工事業者に依頼しよう!

古くてカビや汚れも堆積したお風呂をリフォームすれば、新築同様の快適な空間が演出されて、心地よいお風呂で心も体もリフレッシュできます。

一方でお風呂のリフォームには工事次第で多額のコストも必要なので、工事は信頼できる工事業者に依頼しましょう。

コストを抑えた高品質なお風呂のリフォームは、一貫体制により中間マージンを省いた適正価格と品質管理と、メーカー優良施工店認定に裏打ちされた長期保証と充実したアフターサービスを提供している株式会社RESIAにおまかせください。

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