トイレの壁紙は何色がいい?失敗しない壁紙選びや、快適空間づくりの方法も紹介!

トイレの壁紙は何色がいい?失敗しない壁紙選びや、快適空間づくりの方法も紹介!

毎日使うトイレは、家族も来客も利用する大切な空間です。

限られたスペースだからこそ、壁紙選びひとつで印象や快適さが大きく変わります。

「清潔感を出したい」「広く見せたい」「おしゃれな空間にしたい」など、理想のイメージは人それぞれですが、実際にどんな色や柄を選べば失敗しないのか悩む方も多いのではないでしょうか。

最近は白やベージュ、淡いグレーや水色などの明るくシンプルな色が人気で、これらの色を導入すれば圧迫感を抑えつつ清潔感も演出できます。

さらに防水や防汚、抗菌や消臭といった機能性壁紙や、アクセントクロスを取り入れて個性をプラスする方法も注目されています。

本記事ではトイレの壁紙選びで後悔しないためのポイントや、快適な空間づくりのコツをわかりやすく紹介するので、理想のトイレづくりにお役立てください。

目次

トイレの壁紙は何色がおすすめ?

出典:株式会社テシード公式

トイレの壁紙には、空間を広く明るく見せる白やアイボリー、淡いグレーや水色などの明るく穏やかな色がおすすめです。

これらの色は圧迫感を抑えて清潔感を演出しやすいため、狭いトイレ空間に適しています。

ベージュはナチュラルで温かみがあり、リラックス効果も期待できるため人気です。

アクセントクロスとして一面だけに柄物や濃い色を取り入れることで、空間にメリハリと個性をプラスできます。

さらに防水や防汚、抗菌や消臭機能付きの壁紙を選ぶことで、清潔で快適な環境を維持しやすくなります。

色選びでは明度や彩度にも注意し、全体のインテリアと調和させることが失敗しないポイントです。

下記にトイレの壁紙選びにも関連する、トイレリフォームの最新トレンドや相場を紹介した記事を掲載するので参考にしてください。

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失敗しないトイレの壁紙の選び方

出典:ミハマホーム公式

失敗しないトイレの選び方として、以下の9つの項目が挙げられます。

・防水・防汚・抗菌機能付きの壁紙を選ぶ
・明るめの色を選ぶ
・アクセントクロスを取り入れる
・小さな柄や淡い模様の壁紙を選ぶ
・消臭機能付きの壁紙を選ぶ
・サンプルで色味を確認して選ぶ
・表面加工された掃除しやすい壁紙を選ぶ
・全体のインテリアと調和した壁紙を選ぶ
・照明とのバランスがとれる壁紙を選ぶ

各項目を細かくチェックして、理想のトイレづくりの参考にしてください。

防水・防汚・抗菌機能付きの壁紙を選ぶ

トイレは水を使用して汚れや菌が付きやすい環境なので、壁紙選びでは機能性を重視しましょう。

特に防水や防汚、抗菌機能が付いた壁紙を選ぶと水はねや結露によるシミやカビを防ぎ、飛び散った汚れもサッと拭き取れるので、常に清潔に保てます。

抗菌機能は嫌な臭いの原因となる菌の繁殖を抑えてくれるため、衛生的なトイレ空間を長く維持できます。

このような機能性壁紙は、快適なトイレを実現するために非常に役立つのでトイレの壁紙におすすめです。

明るめの色を選ぶ

トイレのような狭い空間では、壁紙の色選びが空間全体の印象を大きく左右するので、壁紙選びで失敗しないためにも明るめの色を選ぶのがおすすめです。

白やオフホワイト、ごく淡いベージュやライトグレーなどは、光を反射して空間を広く見せる効果があります。

暗い色は圧迫感を与え、トイレがより狭く感じられてしまう可能性があるため避けましょう。

明るい壁紙は清潔感も演出しやすく、清々しい印象のトイレ空間を作りだせるうえに、照明の光を最大限に活かして限られたスペースでも開放感を感じさせてくれるのでおすすめです。

アクセントクロスを取り入れる

出典:ミハマホーム公式

トイレの壁紙選びでアクセントクロスを取り入れると、空間にメリハリや立体感が生まれ、おしゃれな雰囲気を手軽に演出できます。

白や淡い色だけのシンプルな空間も、一部に異なる色や柄を加えることで印象が大きく変わり、デザイン性が向上します。

アクセントクロスはトイレの壁面積が小さいため、コストを抑えつつ気軽に挑戦できるのも魅力です。

貼る場所によっては空間を広く見せる効果も期待できるので、ドアを開けた時にすぐに目に入りやすい面や便器背面などに配置しましょう。

全体のインテリアやトイレの広さに合わせて色や柄を選ぶことで、失敗なく個性的で快適なトイレ空間を創造できます

小さな柄や淡い模様の壁紙を選ぶ

小さな柄や淡い模様を選ぶのも、トイレの壁紙選びに失敗しないポイントの1つです。

狭い空間に大柄や派手な模様を使うと圧迫感が生まれやすく、さらに狭く感じてしまうことがあります。

一方小柄で明るい色合いの壁紙は圧迫感を与えず、落ち着いた快適な空間を作り出すことが可能です。

さらに小さな柄は視覚的に奥行きを感じさせる効果もあり、利用により狭いトイレも広く感じられます。

大胆な柄を使いたい場合は、アクセントクロスとして一部分に取り入れるとバランスよく仕上げることも可能です。

消臭機能付きの壁紙を選ぶ

出典:リリカラ株式会社

トイレの壁紙を選ぶ際に消臭機能付きの壁紙を選ぶことで、気になるアンモニアや硫化水素などの臭いを壁紙自体が吸着・分解し、清潔で快適な空間を維持することが可能です。

最近の消臭壁紙は光触媒や消臭剤、天然鉱石などが配合されており、日中は光の力で、夜間は消臭剤の働きで一日中消臭効果を発揮します。

消臭機能に加えて抗菌や防汚機能を併せ持つ製品も多く、導入により掃除の手間が減り、衛生的なトイレ環境を保ちやすくなります。

このような観点からも消臭機能付き壁紙は、家族みんなが安心して使える快適なトイレづくりにおすすめです。

サンプルで色味を確認して選ぶ

カタログやウェブサイトで見る壁紙の色は、照明の当たり方や周囲の色との兼ね合いにより、実際の部屋で見た時と印象が大きく異なることがあります。

そのため失敗を避けるためには、必ずサンプルで色味を確認するのも重要なポイントです。

小さなサンプルでも実際にトイレの壁に当ててみたり、実際の照明の下で見ることで、空間に置いたときの雰囲気や光の反射具合を具体的にイメージできます。

日中や夜間などの異なる時間帯で確認すると、より正確な色味を把握できるのでおすすめです。

表面加工された掃除しやすい壁紙を選ぶ

トイレを清潔に保つためにも、日々の掃除のしやすさも重要なので失敗しない壁紙選びでは、表面加工された掃除しやすい壁紙を選択しましょう。

エンボス加工や撥水加工が施された壁紙は、汚れが染み込みにくく、水拭きや中性洗剤を使った拭き取りで簡単に汚れを落とせるため、常にきれいな状態を保つことも可能です。

凹凸が少ないフラットな表面の壁紙もホコリがたまりにくく、サッと拭くだけで手入れが完了します。

こうした工夫された壁紙を選ぶことで、日々の掃除の手間を減らし、清潔で快適なトイレ空間を維持できます。

全体のインテリアと調和した壁紙を選ぶ

トイレの壁紙を選ぶ際は、全体のインテリアと調和したデザインや色合いを意識しましょう。

床材やキャビネット、便器本体や手洗いボウルなどの設備や小物と色や素材感を合わせることで、空間全体に統一感が生まれて洗練された印象になります。

白やベージュなどの淡い色調は清潔感と広がりを演出しやすく、木目調やナチュラルな素材と組み合わせると温かみのある雰囲気を演出することも可能です。

一方で黒やグレーなどのダークトーンは落ち着いたモダンな印象を与え、アクセントクロスや小物の色で個性をプラスできます。

トイレは限られた空間だからこそ、全体のバランスを考えて壁紙を選ぶことで、居心地の良い快適なトイレ空間の創造が可能です。

照明とのバランスがとれる壁紙を選ぶ

トイレの壁紙を選ぶ際には、照明とのバランスを意識するのも重要なポイントの1つです。

特に窓がないトイレでは、壁紙の色や質感が照明の光をどのように反射するかによって、空間全体の明るさや雰囲気が大きく変わります。

明るい色の壁紙は光を反射して空間を広く明るく見せる効果があり、白色照明と組み合わせるとクリーンで現代的な印象に、暖色系の照明と合わせると温かみのある落ち着いた空間になります。

逆に暗い色や重厚感のある壁紙は、照明が弱いと圧迫感や暗さを感じやすくなるため、アクセントとして部分的に使うのが効果的です。

照明の種類によって壁紙の見え方が異なるため、実際の照明環境でサンプルを確認し、全体のインテリアや雰囲気と調和するデザインを選ぶことが失敗しない壁紙選びのポイントといえます。

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自分で行うよりも手間もかからず、短期間で理想のトイレ空間の演出も可能です。

株式会社RESIAは壁紙選びの相談にも乗ってくれるため、多くの選択肢の中から、希望やトイレの環境に最適な壁紙を見つけられます。

水回り特有の機能性壁紙の知識も豊富なので、消臭や防汚など、快適性を高める提案も期待できます。

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トイレの壁紙で快適空間を作る方法

トイレの壁紙で快適空間を作る方法

トイレの壁紙の張り替えにより、快適空間を作る方法は以下の3点です。

・落ち着いた色合いの壁紙を利用する
・質感のある壁紙を利用する
・調湿機能付きの壁紙を利用する

各ポイントを細かく確認して、理想のトイレづくりを目指しましょう。

下記の記事には素人でもトイレを交換できる方法を記載しているので、トイレの壁紙の張り替えも含めたトイレリフォームの参考にしてください。

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落ち着いた色合いの壁紙を利用する

落ち着いた色合いの壁紙をトイレに使うことで、空間全体が穏やかでリラックスできる雰囲気になります。

グレーやネイビー、ブラウンなどの深みのある色は高級感や安心感を演出し、日常的に使うトイレを心地よい場所に変えることも可能です。

特に自然のモチーフやソフトなパターンを組み合わせると、心理的にもリラックス効果が高まり、慌ただしい日常の中でも落ち着いた時間を過ごせるようになります。

一方で暗い色は空間を狭く感じさせますが、アクセントとして一部に取り入れるとバランスが良くなるので有効に利用しましょう。

質感のある壁紙を利用する

質感のある壁紙をトイレに取り入れることで、空間に奥行きや個性を与え、より快適で居心地の良い雰囲気を演出できます。

木目調やレンガ調、タイル調などの素材感を再現した壁紙は、シンプルな無地とは違って温もりや高級感、カフェのような洗練された雰囲気を作り出すことも可能です。

質感の違いが視覚的なアクセントとなり、狭いトイレでも単調にならず、毎日使う場所をお気に入りの空間に変える効果があります。

さらに機能性壁紙と組み合わせれば、デザイン性と実用性の両立も可能です

調湿機能付きの壁紙を利用す

出典:LIXIL公式

調湿機能付きの壁紙は、トイレの湿度を自動的に調整してくれる優れた素材です。

この壁紙は湿度が高いときには余分な水分を吸収し、乾燥しているときには蓄えた水分を放出する便利な仕組みになっています。

トイレは狭くて使用後に湿度が急激に上がりやすい空間ですが、調湿機能により結露やカビの発生を防ぎ、常に適切な湿度環境を保つことも可能です。

調湿機能付きの壁紙の具体的なデータとして、サンゲツの調湿壁紙は吸水性ポリマーを配合し、結露やカビの発生を低減する効果があり、透湿度のデータとしては通気性壁紙で2,700g/m²・24hという数値が公表されています。

このような優れた機能により、臭いの原因となる細菌の繁殖も抑制されるため、清潔で心地よい空間づくりに大きく貢献します。

参考文献:株式会社サンゲツ「お部屋別おすすめ機能性壁紙

トイレの壁紙選びは信頼できる業者に相談しよう!

本記事でも紹介したように、トイレの壁紙選びで失敗しないためにもデザインや機能性、照明やインテリアとの調和など多くのポイントを総合的に判断しなければいけません。

自分の理想やライフスタイルに合った、最適な壁紙を提案、施工してもらうためにも、専門知識と経験を持つ信頼できる業者に相談しましょう。

特に地域密着型の高品質なサービスと、顧客の要望に合わせた柔軟な提案力、ヒアリングからプランニング、施工、アフターフォローまで一貫してサポートしてくれる株式会社RESIAがおすすめです。

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