【最新】外壁塗装の相見積もりとは?料金差が出る5つの理由と失敗しない比較ポイントも紹介

外壁塗装の相見積もりで料金差が出る5つの理由と失敗しない比較ポイントを紹介

 

外壁塗装を検討した際、業者によって見積もり金額が数十万円単位で異なることに驚く方も多いのではないでしょうか。しかも「同じ塗料でもなぜ値段が違うの?」と思う方も多くいらっしゃいます。

100万円以上かかる外壁塗装を、コストを抑えて大切なわが家を長持ちさせるためにも、複数の業者を比較するために「相見積もり」をして価格を下げたいと思うのは当然です。

一方で価格の安さだけで選んだり、相見積もりをして安い価格を提示して値段を下げさそうとすると、手抜き工事や塗装の早期の剥がれといったトラブルを招く恐れがあります。

なぜなら、外壁塗装は塗料という商品を買うのではなく外壁塗装“工事”というサービスを購入するものだからです。

家電製品や車のような工場で作る商品を買うのであればどこで購入しても性能は変わらないので安い業者で買っても問題は起きにくいですが、食事や塾のようなサービスは価格と質のバランスが大事になります。

 

そこで本記事では、なぜ業者間で料金に差が生まれるのかという5つの根本的な理由を深掘りするとともに、優良業者を見分けるための具体的な比較ポイントを詳しく解説します。

納得のいく価格で高品質な外壁塗装を実現し、後悔のない外壁リフォームする知識を身につけましょう。

外壁塗装の相見積もりとは

出典:株式会社ミズノライフクリエイト

外壁塗装における相見積もりとは、同じ工事条件で複数の業者から見積書を取り寄せ、価格や工事内容などの項目を比較検討することを指します。

外壁塗装は定価が存在しない不透明な業界であり、業者によって数十万円以上の差が生じることも珍しくありません。ここでポイントなのが同じ工事条件でというところです。ほとんどの人が外壁塗装工事に詳しくないでしょう。

また塗替えというリフォームでは補修などが必要な場合が多く、補修方法は工事業者によって違うことも多いので厳密に同じ工事条件とすることは不可能に近いと思います(もし工事条件を同じにするなら、建築士などが工事仕様を決めて見積を依頼するしかありません)。

そのため、業者毎に違いが出るポイントや、適正価格(決して安い価格のことではなく、その工事の品質を保持できる金額)を見極めて高すぎる請求や不当な安値による手抜き工事を防ぐためにも、相見積もりを取り工事内容の説明を聞くことは必要不可欠なプロセスです。

だから、相見積もりをした際に、総額だけ比べて高い・安いを判断してはいけません。

単に安さだけを求めるのではなく、各業者が使用する塗料の種類や工程の透明性、保証内容、アフターフォローの有無などを細かく確認することで、納得できる業者選びが可能になります。

残念ながらこの業界では、安値にして手抜きや適切でない工事をする業者も多く存在しています。

相見積もりの目的は安さの追求ではなく、適切な工事は何か、適切な工事をしてくれそうな業者はどこかということを判断することが最も重要です。

 

確かに外壁塗装は100万以上の高額な費用が必要ですが、その後の10年、15年の大切なお家の行く末を左右するものです。例えば身近な人が手術をしなければいけない時に値段だけでお医者さんや手術方法を決めるでしょうか。

おそらくそんなことはせず、未来を見据えて選ぶと思います。家も同じように考えていただければと思います。

下記に神奈川県や横浜市の外壁塗装における、塗料別の坪単価や坪数別の費用相場などを紹介した記事を掲載するので、外壁塗装の相見積もりを取る際の参考にしてください。

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外壁塗装の相見積もりの料金差が出る5つの理由

外壁塗装の相見積もりの料金差が出る5つの理由

 

外壁塗装の相見積もりを取る際には、以下のチェックリストの項目に従って業者を比較、検討しなければいけません。

見積書の内容
  • 「一式」表記が多用されていないか(面積や単価が明記されているか確認)
  • 塗料のメーカー名・商品名が記載されているか(グレードが明確か確認)
  • 下塗りと中塗り、上塗り等工程毎の使用塗料が明記されているかを確認

 

施工面積と範囲
  • 塗装面積(㎡)の算出根拠は妥当か(業者間で大きな違いがないかを確認)
  • 付帯部(雨樋・軒天・破風など)の塗装も含まれているか
  • 足場代や高圧洗浄代、養生費が計上されているか
  • ベランダ塗装や土間、基礎等の同時塗装は同じか(業者によって含める場合と見積を分ける場合がある)

 

下地処理
  • 洗浄やひび割れ補修の内容が具体的か
  • コーキング(シーリング)の打ち替えや増し打ちの区別があるか
  • 補修の仕方を丁寧に説明してくれたか

 

保証とアフター
  • 自社保証だけでなく「団体保証」や「瑕疵保険」はあるか
  • 保証対象外となるケースや免責事項が説明されているか
  • 保証以外でアフターフォロー(定期点検等)はあるか

 

業者の信頼性
  • 建設業許可の取得や資格者はいるか
  • 「本日中の契約で割引」など強引な勧誘がないか
  • 見積に書かれた塗料の工事実績はあるか
  • 担当者がこちらの質問に対して専門用語を使わず丁寧に答えるか
  • メリットだけでなくデメリットも説明してくれたか
  • 最新の知識を持っているか

 

そして外壁塗装の相見積もりを取る際には、上記の項目を確認しながら業者ごとの見積もりで異なる、以下の5つの項目に着目しながらの業者選びが重要です。

1
①塗料グレードによる違い
2
②施工面積による違い
3
③工事工程による違い
4
④工事付帯部の面積による違い
5
⑤保証年数による違い

ここからは、相見積もりを取る際に確認すべき5つの項目を詳しく解説します。

下記に外壁塗装の種類や、種類別のメリットやデメリット、耐用年数も紹介した記事を掲載するので相見積もりを取る際の指標にしてください。

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外壁塗装の相見積もりで確認したい塗料グレード、施工面積、工事工程、付帯部、保証年数の5つの比較ポイント

 

①塗料グレードによる違い

外壁塗装の費用を左右する大きな要因の1つに、使用する塗料のグレードの違いが挙げられます。

塗料には主にアクリルやウレタン、シリコンやラジカル、フッ素や無機といった種類があります。それ以外の塗料の色が単色か多彩か、元々の塗料が艶ありか艶なしかなどがあります。それぞれ耐用年数と価格が大きく異なります。

今までは(ラジカル制御塗料が出るまでは)塗料の劣化を抑える方法が樹脂の種類しかなかったのでアクリル→ウレタン→シリコン→フッ素の順番で耐用年数が決まっていましたが、塗料の劣化の研究開発が進み、劣化を引き起こすラジカルを制御する方法が開発されてきたので、アクリルでもフッ素並みの耐用年数の塗料も出てきています。

WEBで見ると樹脂の順で耐用年数や価格が決まるように説明されているものが多いですが、2026年現在ではそうとも言い切れません。

あくまでも同じメーカーの同じ仕様の塗料であれば樹脂の種類で決まるだけだと考え、メーカーやラジカル制御方法が耐用年数や価格を決める要素になっていますので、樹脂の種類だけで判断すると良い塗料に出会える確立は減るかもしれません。

例えば安価なラジカル制御がないウレタン塗料は初期費用を抑えられますが、耐用年数が短いため将来的なメンテナンス回数が増えライフコストとしては高くなるのが現状です。

 

一方で、高価なラジカル制御技術の塗料やフッ素や無機塗料は1回の施工費は高くなりますが、20年前後の長期耐候性が期待できるため、長期的な視野で考えると割安になるケースも少なくありません。

さらに外壁塗装工事の相場感は、地域によっても変動します。

例えば、一戸建て(30坪前後)の相場目安として、神奈川県や横浜市では100~140万円程度、千葉県では110~170万円程度、神戸市では90~130万円程度と、土地ごとで人件費、運搬費などの影響で差が生じることがあります。

この違いは主に人件費の違いが大きく特にここ数年人件費は上昇傾向にあり、中東情勢の影響や世界的な物価高騰の影響で数年前と比べても工事費用は1割前後毎年上昇しています。

さらに海沿いの物件では塩害対策が必要となり、通常より10~20万円ほど高くなるケースも多いです。

また同じ築年数でも日当たりや立地状況で補修箇所や劣化度合いは変わるので、同じ時期に同じ会社で建てた家で同じ塗料を選んでお10万~20万円の価格差が出ることは普通です。

 

そのため、相見積もりの比較では総額だけを見るのではなく、提示された塗料が地域の環境や求める耐久性や予算のバランスに合致しているかをしっかり精査しましょう。

②施工面積による違い

施工面積の算出方法の違いも、外壁塗装の料金に差が出る要因の1つです。

 

窓や玄関などの塗装しない部分(開口部)を除去するように実測した面積で計算するか、建物の坪数から概算で算出するかによって、見積金額に数万円から十数万円の開きが生じる場合もあります。

現地調査といっても目測だけで済ます業者やgoogleマップでの計測する業者、余裕を持たせた数値を計上する業者も存在し、計測の精度が異なるのが現状です。

ただし、ここで大事なのは実測の数値ではありません。確かに数十㎡も違う場合は是正が必要ですが、最も大事なのはこの数量を元に塗料を発注することです。

例えば標準塗布量で1缶45㎡塗装できる塗料で塗装面積が150㎡だとすると、3缶では足りなく、4缶必要になる計算です。135㎡であれば3缶でギリギリですが、何かでロスがあると足りなくなります。

足りない部分を加希釈(水やシンナーを多めにすること)して塗装されるとムラになったり短期間で剥離したりします。特に下塗りは、下地の状態によって吸い込みが激しく面積や想定より多く必要な場合もあります。

相見積もりを安くするためだと考えて実施すると、一番面積が少ない業者に合わせてほしいと思うかもしれませんが、そうすることで安くはなっても手抜きをされる確率が上がるわけです。

よほど大きな差でない限り業者毎での考えがありますので違いの理由を確認することが大事です。

 

さらに、こうした面積単価の基準となる地域ごとの相場感も把握しておく必要があります。

一般的な戸建ての場合、神奈川県や横浜市では100~140万円程度、千葉県では110~170万円程度、神戸市では90~130万円程度が目安となります。

さらに海沿いの物件は塩害対策が必要となり、相場より10~20万円ほど高くなるケースも少なくありません。

そのため、相見積もりを比較する際は合計金額だけに注意せず、地域の相場を念頭に置いたうえで、各社が提示している「㎡数(平方メートル)」の違いの理由も確認しましょう。

③工事工程による違い

施工面積の算出方法の違いに加え、工事工程の充実度も外壁塗装の料金に差が出る要因です。

目に見えにくい下地処理や中塗りといった工程をどこまで丁寧に行うかという施工品質の差も、人件費として金額に直結するのが現状です。

特に補修の仕方やどこを何で塗装するのかによって工程に違いが出ます。

たいていの場合塗装部分は単価×㎡数で計算され、総額に占める割合も高いので気にしやすいと思いますが、補修工事や付帯部の工事は一つ一つの価格は大きくないので注目しない場合もあり、実はそこに金額が上乗せされているという場合もあります。

ただし、施工業者によってかなり差が出る箇所でもあるので、金額ではなく工事内容を確認することが大事です。

こうした工事工程による費用の変動は地域ごとの市場価格にも左右し、一般的な30坪前後の戸建ての場合、神奈川県や横浜市では100~160万円程度、千葉県では110~180万円程度、神戸市では90~140万円程度が相場となる傾向にあります。工程の違いに加えて地域の人件費や運搬費によっても価格帯が異なります。

さらに海沿いの物件では、塩害対策のための特殊な洗浄や下地処理が必要となり、相場より10~20万円ほど高くなることも珍しくありません。

④工事付帯部の面積による違い

外壁塗装の見積もりにおいて、外壁以外の細部を指す付帯部の扱いも料金差を左右するポイントの1つです。

付帯部には雨樋や軒天や破風板、雨戸や水切りなどが含まれますが、業者によって見積もり範囲が異なります。またベランダ防水や基礎塗装なども指定していなくても現地調査の結果で含めている場合もあります。

総額だけを比べると付帯部の内容によって大きく異なる場合もあります。初めからすべてを網羅するプランもあれば、一部をオプション扱いにして見かけの金額を安く見せている場合もあります。

また付帯部の算出単位が「一括」か「m(メートル)」かによっても価格が変動します。付帯部に関しては一概に「一括」が悪いわけではありません。

むしろ付帯部と外壁では素材の違いもあるので専用塗料を使うのか、金属部分の下処理が含まれているのか等の方が重要です。中には外壁塗装の下塗り塗料を軒天や破風板に流用する場合もあります。

それ自体が悪いわけではありませんが、当然専用塗料の材料費分は高くなりますので価格差は発生します。

 

つまり単に値段が高いか安いかで判断すると後悔する可能性が高いので、価格より何が含まれているのか、どのように工事するのかの内容を確認することが大事と言うことです。

このような付帯部工事は全体の20%~30%程度になる場合もあります。家の形状や使われている素材によって大きく異なります。特にベランダ防水や外塀塗装などはそれだけで大きな金額になるので含まれている内容は重要です。

さらに、海沿いの物件では付帯部の金属パーツにも入念な塩害対策が必要となるため、相場より10~20万円ほど高くなる傾向があります。

そのため相見積もりを比較する際は、総額だけを比べたり、金額の安い方が良いと思うのではなく、地域の相場を把握したうえで、家のどの部分までが塗装範囲に含まれているのか、その部分をどのように工事してくれるのか項目を一つずつ丁寧に照合することが重要です。

⑤保証年数による違い

外壁塗装の料金に差が出る5つ目の理由は、設定されている保証年数とその内容の違いです。

一般的に保証期間が長くなるほど、業者側は将来的な補修リスクを負うため、その分が「安心料」として見積金額に反映される傾向があります。

特に、自社保証に加えて第三者機関による「瑕疵保険」やメーカー保証を組み込む場合、加入費用が加算されますが、これは万が一の業者倒産時における重要なリスクヘッジとなります。

 

また施工後に定期的に点検があるかどうかも価格に差が出ます。定期的な点検ではそれだけで人件費もかかりますし、積極的に不具合対処をすることになりますのでその分の価格があらかじめ上乗せされることになります。

新築でハウスメーカーが一般的な工務店の倍以上の価格になるのも、開発費だけでなく、長期(ハウスメーカーでは30年とか50年)保証をする代わりに点検コストや不具合対処の費用の一部を先払いしていると言えます。

建築業界では新築でも数年後の不具合率は90%以上と言われています。そのためアフターフォローの有無が長い目で見ると最も重要な要素になりますが、価格の安さだけを求めると長期的に見ると失敗するケースが多いと思います。

 

また、単に定期点検や保証の年数だけではありません。なぜならその企業が10年、20年続いていないといくら立派なアフターフォロー体制があっても役には立ちません。

特に最近は一括見積サイトなどにより簡単に相見積もりが取れ、工事に安さを求めることで適正な利益を確保できず倒産する建築工事業者も増えています。

相場から大きく外れた高い業者は別にして、価格差ではなく経営体制や今までの実績などの観点も必要です。特に建設業許可は更新時に経営審査事項の提出が必要で、経営体制が悪いと更新できません。建設業許可の有無は一つの目安になる可能性はあります。

こうした保証体制やアフターフォローを含めた相場感には、地域による差も見られます。

特に横浜や神戸といった海沿いの地域で海から近い場所では、塩害による劣化リスクが高いため、保証条件を維持するために特殊な下地処理が求められ、相場より10~20万円ほど高くなることも少なくありません。

そのため相見積もりを比較する際は、単に「10年保証」という言葉の響きだけで選ぶのではなく、地域の環境特性を踏まえた保証範囲や定期点検の有無を確認し、そのコストが将来の安心に見合っているかを判断することも重要です。

外壁塗装の相見積もりのご相談なら株式会社RESIAがおすすめ

 

外壁塗装の相見積もりで最も大切なのは、単に価格を比べることではなく、誠実に向き合ってくれる相談先を見つけることです。

どれだけ安くても、工事の中身が不透明では意味が無いため、まずは信頼できる業者を基準に据えることで、他社の見積内容が妥当かどうかを冷静に判断できます。

もし相見積もりの相談先に迷われているなら、建設業許可を取得し、自社一貫施工でコストパフォーマンスに優れた株式会社RESIAがおすすめです。

株式会社RESIAは下請け業者を通さずに中間マージンを省き、高品質な工事を納得のいく価格で提供しています。

見積書も「一式」で済ませず、塗料名や面積を細かく記載してくれるため、初めての方でも安心です。

最長20年を超える長期保証や、施工後の定期点検といったアフターフォローも手厚く、地域の方々から高い信頼を得ています。

相見積もりの安心できる基準を把握するためにも、株式会社RESIAへの相談を検討されてはいかがでしょうか。

外壁塗装の相見積もりを安さだけで選ぶと失敗する理由

 

外壁塗装の相見積もりを安さだけで選択すれば、以下のような失敗事例が多く見受けられます。

1
追加料金で結局高額な料金になる
2
手抜き工事により早期に剥がれや色褪せが生じる
3
付帯部の塗り残しや早期劣化が生じる
4
近隣トラブルが発生する
5
アフターフォローの不備

ここからは各事例を詳しく解説するので、実際に外壁塗装の相見積もりを取る際の参考にしてください。

下記に外壁塗装業者の選び方や、失敗しないためのポイントや業者選びの秘訣などを紹介した記事を掲載するので、相見積もりを取る際の参考にしてください。

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外壁塗装の相見積もりで起こる追加料金、手抜き工事、付帯部の塗り残し、近隣トラブル、アフターフォロー不備の5つの失敗事例

 

追加料金で結局高額な料金になる

「最安値」を提示した業者と契約したAさんの事例では、足場を組んだ直後に「外壁のひび割れが想定より深く、このままでは塗れない」と急遽、高額な下地補修費を請求されました。

さらに、見積書の「一式」という言葉を信じていたものの、実際には雨樋や破風板の塗装が含まれておらず、後出しで次々と追加料金が発生しました。

結局、工事を中断できず支払いに応じた結果、最終的な総額は他社の高い見積もりを大きく上回った悪質な事例です。総額だけを見比べて少しでも安い業者にしようという人の場合は特にこのような業者に騙されやすくなります。

 

手抜き工事により早期に剥がれや色褪せが生じる

相見積もりを取ると相場より3割も安い業者がおり、喜んでその業者を選んだBさんの事例では、完工直後は見違えるほど綺麗だったものの、わずか2年で日当たりの良い外壁に色あせと膜の剥がれが発生しました。

調査の結果、本来必要な3回塗りを2回で済ませていたほか、塗料を規定以上に水で薄めて使用していたことが判明しました。

安価な見積もりを維持するために人件費や材料費を極限まで削った結果、塗料が持つ本来の耐久性が発揮されず、結局は他社で塗り直すという二重の出費を招いた失敗事例です。

 

付帯部の塗り残しや早期劣化が生じる

格安価格を提示した業者に依頼したCさんの事例では、外壁自体は綺麗になったものの、数年後に雨樋や軒天、破風板といった付帯部だけが激しく退色してひび割れました。

安さを優先した見積書において、これらの付帯部が塗装範囲から除外されていたり、外壁よりグレードの低い安価な塗料が使われていたり付帯部には適切な下塗りがされていなかったことが直接的な原因です。

結局、付帯部の劣化を放置できず、再度足場を組んで補修することになり、一度の工事で全てを高品質に仕上げる他社の見積額よりもトータルコストが遥かに高くなりました。

 

近隣トラブルが発生する

低価格を売りにする業者に依頼したDさんの事例では、業者側がコスト削減のために足場の養生ネットが簡略化され、風に乗った塗料が隣家の車や洗濯物に飛散する事故が発生しました。

業者が近隣への事前挨拶や説明を怠っていたことも重なり、隣人との関係は一気に悪化したうえに、業者が賠償保険に未加入だったため、修繕費の負担を巡って裁判寸前の泥沼トラブルにも発展しました。

安さの裏で安全管理や配慮を削られた結果、修繕費以上の精神的苦痛と、その土地で暮らし続けるうえでの大きな禍根を残すことになった失敗事例です。

 

アフターフォローの不備

職人であることで格安を売りにする業者と交渉で値引きをしてくれたので契約したEさんの事例では、完工から半年後に塗装の膨れが見つかり連絡しましたが、「膨れ補修の施工は保証対象外」と突き放されました。

さらに5年後に別の不具合で連絡をすると既に廃業していることがわかりました。

安さの裏で人件費や材料費を削る業者は、工事後の定期点検や保証体制を整えていないことが多く、最悪の場合は会社自体が倒産して連絡が取れなくなるリスクも抱えています。

また例え定期点検をします。10年の保証ですと言われても経営自体が悪くても口ではいくらでも言えます。

建設業許可の有無や瑕疵保険の登録業者であるか、信販会社のローンが使えるか等、社外の業者との提携や許認可は一定の経営審査が行われている可能性があるので確認をすることが大事です。

また、相見積もりで安い業者の見積を提示して交渉すると大幅に値段を下げてでも契約を取ろうという姿勢は経営が行き詰っている可能性もあるということです。

Eさんは結局、不具合を放置できず別の業者に有償で修理を依頼することになり、目先の安さにこだわったせいで、結果的に高額なメンテナンス費用を支払う結果となった失敗事例です。

外壁塗装の相見積もりで失敗しない比較ポイント

外壁塗装の相見積もりで失敗しないための比較ポイントには、以下の10項目が挙げられます。

1
塗装面積の算出方法の説明が妥当かを確認する
2
塗料のメーカー名や商品名が明記されているか
3
下地処理から上塗りまでのメーカー指定の塗布量や塗り回数を徹底しているか
4
保証対象や保証年数、保証の内容の確認を徹底する
5
地域の相場と比較する。
6
海沿いの物件は塩害対策で10〜50万円ほど高くなる
7
リフォーム瑕疵保険の加入、信販会社の利用、建設業許可の有無を確認する。
8
足場代の相場も確認する
9
「本日契約で割引」など強引な契約を迫る悪徳業者に注意する
10
一式表記の見積もりに注意する

各ポイントを明確に把握し、相見積もりを利用して長い目で見たコスパ良好な外壁塗装を成功させましょう。

下記に外壁塗装の良い見積もりと悪い見積もりの特徴や、注意点を紹介した記事を掲載するので、相見積もりを取る際の参考にしてください。

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塗装面積の算出方法の説明が妥当かを確認する

外壁塗装の相見積もりを比較する際は、各社が提示する塗装面積の根拠を確認しましょう。

業者によって窓などの開口部を除外する正味面積で出す場合と、家の外周から機械的に算出する場合があります。どちらが悪いというわけではなく、面積と塗料発注の関連を確認してください。大きすぎる、小さすぎる両方とも問題がある場合があります。

外壁塗装では㎡×単価で表記され、見積内では大きな割合にはなるので少しでも少ない方が得だと感じるかもしれませんが、それで塗料の発注をギリギリにされる方が不具合につながります。

例えば面積を水増している業者(他より数十㎡大きい)は、単価を安く見せかけて最終的な総額を高く設定し、その一方で面積を極端に少なく見積もる業者は、必要な塗料の量も少なく計算するため現場で塗料が不足し、薄く引き延ばして塗る手抜き工事を招く恐れがあります。

このような観点からも正しい金額と品質を見極めるため、金額算出の根拠を確認することが不可欠です。

 

塗料のメーカー名や商品名が明記されているか

見積書を比較する際は、単に「シリコン塗料」といった曖昧な種類だけでなく、メーカー名や具体的な商品名まで明記されているかを確認しましょう。

外壁塗装はメーカーや塗料の種類によって耐用年数や機能が大きく異なり、商品名が不明なままでは適正価格を判断できません。

名称を伏せる業者は安価な塗料を高級品と偽って高額請求したり、現場で質の低い材料を混ぜたりするリスクがあります。

商品名を特定できて初めてその価格が妥当か、期待通りの耐久性が得られるかを正確に比較することが可能です。

 

下地処理から上塗りまでのメーカー指定の塗布量や塗り回数を徹底しているか

外壁塗装の品質を左右するポイントの1つとして、メーカーが指定している塗布量や塗回数を守って塗装をしているかということがあります。

多くの塗料は下塗りや中塗り、上塗りの3回塗りですが、塗料によっては標準が2回塗り、4回塗りの場合や、中塗りと上塗りがそれぞれ違う塗料を指定している場合などがあります。

また下塗りは下地の状態によって使い分けますし、下塗りが2回塗りになったり、2つの下塗材を使う必要がある場合もあります。全ての塗料が3回塗りではありませんので注意が必要です。

またメーカー推奨が3回塗りなのにその塗料を4回塗りしますという業者もいます。

塗り重ね回数が多い方がよさそうという消費者心理を悪用していますが、塗回数を多くすれば耐候性が高くなるわけでもありませんし、標準塗布量を守るために薄くして4回塗る方が不具合が起こる可能性もあります。

見積書に明記されているメーカー及び塗料名で標準塗布量や塗回数を適切に工程表や見積書に明記しているかが大事です。また最終的にはその通りに確実に実行されるかという点も挙げられます。

安さを売りにする業者の中には、手間や材料費を削るために中塗りを省き、2回塗りで仕上げるケースや下塗りを省くことも少なくありません。また安くするために工期を短くしようと適切な間隔を開けずに塗り重ねをする業者もいます。

下地との密着を高める下塗りと、十分な厚みを持たせる2層の仕上げ塗りを守らなければ本来の耐久性は発揮されないため、各工程で塗料の種類や乾燥時間が適切に管理されているかを確認するのも重要なポイントです。

 

保証対象や保証年数の確認を徹底する

外壁塗装の相見積もりでは保証期間の長さだけでなく、保証対象となる不具合の定義が明記されているかも確認しましょう。

保証対象の定義が不明瞭な業者を選択すれば、仮に数年で塗装が剥げても経年劣化や、下地の問題として保証対象外にされるリスクがあるため注意が必要です。

さらに自社保証だけでなく、業者が倒産しても有効なリフォーム瑕疵保険への加入有無も相見積もりの比較の重要なポイントになります。

 

地域の相場と比較する。

神奈川県や横浜市での外壁塗装において、一般的な30坪前後の戸建て住宅の相場は、100~140万円程となっています。

千葉県では110~170万円程度、神戸市では90~130万円程度とされています。

この相場はこのくらいの価格でないと事業上のリスクが発生しやすいという物です。

相見積もりを比較する際は、この地域相場を基準に提示額が極端に高すぎたり低すぎたりしないかも確認しましょう。

仮に相場を大きく下回る場合は、人件費や材料費を削った手抜き工事のリスクや短期間での倒産リスクがあり、逆に高すぎる場合は仲介手数料の上乗せや不当に高くしていることが疑われます。

地域特有の物価や坂道や狭小地による運搬費を適切に反映した価格相場を指標にすることで、安さだけに惑わされない適正な判断が可能です。

価格も大事ですが、外壁塗装は10年、20年後にどうかが大事なので適正な価格であるかを判断してください。

 

海沿いの物件は塩害対策で10〜50万円ほど高くなる

海沿いの物件における外壁塗装の場合、相見積もりを比較する際には塩害対策の有無と、それに伴う費用加算を確認しなければいけません。

潮風による腐食を防ぐため、錆止め塗料のグレードアップや洗浄工程の強化、ステンレス製の備品への交換などが必要となり、通常より10〜50万円ほど相場が高くなるのが一般的です。

仮に海に近いにもかかわらず、内陸部と変わらない安値を出してくる業者は、塩害への配慮が欠けており早期劣化を招く恐れがあるため注意しましょう。

 

リフォーム瑕疵保険の加入、信販会社の利用、建設業許可の有無を確認する。

リフォーム瑕疵保険とは住宅瑕疵担保責任保険法人という国土交通省が認定した5法人が保証を行うリフォームで使える保険です。

最大の特徴は工事業者が倒産しても一定の保証を受けることができること、保証会社が工事を確認してくれることですが、残念ながら外壁塗装だけではリフォーム瑕疵保険の保証期間は1年しかないので2万円以上する保険料を払うかどうかは判断が分かれるかもしれません。

ただ、5法人に登録する際には一定の審査があり、工事保険に入っていないと加入すらできません。リフォーム瑕疵保険への登録ができているかどうかは判断基準にできます。下記のサイトより登録業者を検索できますのでご活用ください。

登録事業者等検索サイト(一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会ホームページ)

また、外壁塗装を一括で支払うから、ローンは組みたくないと思われる方も多いかと思います。そのため確認をしないことも多いかもしれませんが、信販会社はローンを使えるかどうか会社毎に審査基準があります。

その中には経営状況や法令に沿った営業体制があるかどうかという物があります。つまり信販会社に加盟をしてローンが使えるというのは一定の審査に合格している証でもあります。

ローンを使うつもりがなくてもローンが使えるかどうかの確認だけはすることをお勧めします。

 

最後に建設業許可です。500万円以下の建設工事であれば建設業許可は不要なため、外壁塗装専業の会社では建設業許可を取得せず工事をしている業者も多くいます。許可の有り無しで工事の質が左右されるわけではありません。

ただ、許可を取るためには、一定の資格者や経営審査事項という審査があります。また維持をしていくためには更新時にも資料提出が必要ですし、資格者も維持しなければなりません。

また違反や経営状況の悪化があれば取り消しになる場合もあります。工事後数年で廃業していたという事態を防ぐ意味でも建設業許可の有無を確認するのも一つの方法です。

国土交通省が運営している建設業許可事業者のネガティブ情報等検索サイトという物もあります。気になる場合は業者名等で検索してみてください。

 

足場代の相場も確認する

外壁塗装の相見積もりを比較する際は、工事費の約2割を占める足場代の相場を正しく把握するのも重要なポイントです。

一般的な30坪2階建て住宅の場合、足場費用の目安は15~40万円程度(1㎡あたり800~1,800円)となります。使用する足場や立て方で大きく価格の開きがあります。

特に上り下りを安全に行うための昇降台や横移動時しやすいための棚板の有無、転落防止の部材の使用の有無。設置足場の間隔などによって開きが大きくなります。

また立地によって家の面積より大きくなる場合や、屋根塗装を同時に行うかどうかも差が出る要素になります。

足場代無料を謳う業者がいれば、前述の相場をもとに正確な費用を算出し、無料分が塗料代や人件費に上乗せされていないか注意しましょう。

逆に相場や他業者より高すぎる場合は、設置の仕方が違うか外注費の中間マージンが発生している可能性もあるため注意が必要で、必ず理由を確認しましょう。

 

「本日契約で割引」など強引な契約を迫る悪徳業者に注意する

外壁塗装の相見積もりを比較する際、「本日契約すれば30万円値引きする」などの期限付きの強引な勧誘を行う業者には細心の注意を払いましょう。

こうした即決を迫る手法は、冷静に他社と比較する時間を奪い、本来の適正価格や工事内容を曖昧にする悪徳業者の典型的な手口です。

2,3割を超える大幅な値引きの裏には、初めから値引き前提で高めの見積にしているか、人件費や材料費を削る手抜き工事のリスクが隠れていることも少なくありません。

優良な業者であれば、住まいの将来を考えた慎重な判断を尊重してくれるので、甘い言葉に惑わされず、提示された内容の妥当性をじっくり見極めましょう。

一式表記の見積もりに注意する

外壁塗装の相見積もりを比較する際は、内訳が「塗装工事一式」や「シリコン塗料塗装一式」のようにまとめられた曖昧な表記になっていないかチェックしましょう。

 

一式表記の見積書は使用する塗料の量や塗る回数、さらには補修範囲が不明確なため、後から高額な追加費用を請求されたり、必要な工程を省かれたりするトラブルの原因となります。

一方優良な業者は面積や単価、商品名や施工箇所を詳細に記載するため、そのような業者への依頼がおすすめです。

外壁塗装工事の相見積もりは信頼できる業者に依頼しよう

 

外壁塗装工事の相見積もりは安い業者を探すための手段ではなく、住まいの寿命を左右する工事品質を見極める重要なプロセスです。価格差より工事内容の妥当性を確認することが重要です。

工事に詳しくないのに話を聞くのは面倒だからとポストに入れてもらい内容を聞かず価格だけで決めると後で後悔する可能性が高いので面倒だと思いますが、業者毎の説明を必ず聞くようにしましょう。

本記事で解説した通り、料金差にはメーカーや塗料のグレード、面積の算出根拠、施工工程の丁寧さといった明確な理由が存在します。

その一方で目先の安さに引かれ、詳細が不明な一式見積もりや強引な値引き提示に飛びつくと、数年後の早期劣化や追加費用の発生といった大きな後悔を招きかねないので、地域相場を把握して詳細な明細を提示してくれる誠実な業者への依頼が欠かせません。

そこでおすすめなのが、自社一貫施工で信頼の厚い株式会社RESIA(リシア)です。

株式会社RESIA(リシア)は建設業許可を受け、信販会社の活用や見積では塗料名や施工面積を明記した、透明性の高い見積書を提供しており、他社との比較検討も歓迎しています。

中間マージンをカットしたコストパフォーマンスと、最長20年超の長期保証が大切な住まいを長く、美しく守り抜くので、まずは無料の見積もり相談から始めて後悔のない外壁塗装を成功させましょう。

 

株式会社RESIAの建設業許可、透明性の高い見積書、他社比較歓迎、長期保証など外壁塗装の安心ポイント

 

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